ちょっとおませで優しいアンナ(4歳)とわんぱくでいたずらっ子のベン(3歳)。ドイツのイラストレーター・写真家・アーチストであるPETER-T.SCHULZが愛娘と愛息子の一年の記録をオランダ北東部の四季の移り変わりとともに綴ったチャーミングなフォトブック。■子どもたちのまっすぐでみずみずしい表情の数々、まるでおとぎの国の世界のように幻想的で神秘的な風景、自然の中で活き活きと暮らす生き物たちの姿が、甘いピントの柔らかなカラーと色褪せたセピア色でポエティックに綴られています。子ども写真という枠に留まらず、風景写真集、動物写真集としても見どころたっぷりの、ドリーミーでラヴリーな一冊です。■ラフな手描きの文字を載せたレイアウト・デザインも可愛らしく、モノクロの一部に色を付けたり、吹き出しで台詞を入れたり、イラストレーターならではの遊び心が随所に散りばめられているのも魅力。■撮影の舞台となっている詩的で美しいこの地に、作者はアトリエ兼別宅を構えていたようで、ガーリーなフォトブック「RAPUNZEL」もここを舞台に撮影されています。
PETER-T.SCHULZ
ドイツ / RASCH UND ROHRING / 1987年(初版1983年) / ソフトカヴァー / 130ページ程 / 18CM×24CM







